ダンシング・オール・ナイトな夜

朝起きたら絶望的に体が重い。無論、腰である。かつ珍しいことに内臓
(どこかは良く分からない)が重い。
一旦家を出たもののやはり耐えがたく断念。
本当に珍しいことに真剣に半休を取ってしまった。電話をかけたら部長は
まったく真面目に受け取ってくれない。つまり「いつもの」寝坊だという扱
いだ。こういう時に普段の生活態度がこたえるのだ。トホホである。
家に戻ってしばしの睡眠。やはりこれが一番効くのだ。

17時に仕事を終え、当然まっすぐ帰るかの如く振る舞いつつも一路、新宿
へ。エリネコの教え子のダンスの発表会だとか。どうしてそんなものを観に
行くことになるのかというと、僕はダンス好きだからである。半分くらい嘘
だが半分程度は本当だ。でも実を言うとなにより嬉しいのは会場がコマ劇だ
ったからだ。

なんて素敵なんでしょう。ロビーがイカしている。若しくはイカれている。
修学旅行で立ち寄るインチキお土産やさんみたいだ。
肝心のホール内も勿論期待を裏切らない造りで腰の痛みなんぞすっかり忘れ
させてくれる。あのステージ。せり出しが場末のキャバレーか裏通りのラブ
ホテルを思わせるチャチさ。ああ、ここが日本の歴史を作り出してきたの
か。あそこで五木ひろしやサブちゃんやひばりママがスポットライトを浴び
ていたのか。とにかく嬉しい。

というわけで今日の演目はダンスなわけだ。いくつかのダンス学校が腕を競
い合っているわけ。チーム日本舞踊、チームフラメンコ、チームキャバレ
ー、チームヤンキー宝塚....。みんな素晴らしすぎる。絶句する以外ないじ
ゃないですか。
教え子さんのチームが一番素直に楽しめるアメリカン・タップだったので本
当にヨカッタです。他の出し物だったら僕は到底まともに評価出来なかった
だろう。かわいい教え子さんのタップを見ていて、昔自分がジーン・ケリー
に憧れていた(事実)のを思い出し、不覚ながら泣きそうになってしまっ
た。これは嘘です。

それにしても宝塚...。キミたちはいったい...。

ダンスは良いね。奥が深い。是非ともまた行きたいね。勿論コマで!

ちなみに体調は絶好調です。

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