Huey Lewis & The News 渋谷公会堂
ベストヒットUSA時代からかなり好きで、でもナマを観たことがなく、数年前、人気がなくなってそれなりにショボくやっています、なんて噂を聞いて、現地に観に行こうかと目論んだこともあるバンド。結局行かなかったけど。
そんなわけでとても嬉しい来日だった。勿論再発の『SPORTS』は買って何回か聴いた。でも他のアルバムが見当たらなくって(引越しの時、「やっぱヒューイ・ルイスは手放せない」とか思った記憶はあるのだが)、そのまま忘れていつの間にか当日を迎えていた。大ファンだったはずなのに。
オリジナルメンバーだったのかどうかは良く分からない。大ファンなのに。運良く2階席の一番前だったので一瞬たりとも立ち上がらなかった。大ファンなはずなのに。でも、とても楽しかった。やっぱ好きだわ。
以下、思ったこと。
当然『SPORTS』中心の選曲になるんだけど、実は「Trouble In Paradise」がいい出来だった。そしてなにより新曲「While We're Young(Were We Young ? 聞き取れなかった)」が良かった!もしかしたら一番良かった。
一番か二番に好きな曲「If This Is It」では、ヒューイのヴォーカルがイマイチの出来で、ちょっと残念。
一番か二番に好きな曲「Stuck With You」を演らなかった。多分。多分ってところが大ファンなのに悲しい。
その次くらいに好きな「Naturally」も演らなかった。残念。
「Hip To Be Square」のキメのブレイクが大失敗に終わってて笑ってしまった。何度かマイクを向けてお客に歌うよう練習させていて、最後のサビで会場中が「ひっとぅびーすけー!」と大合唱?になるはずだったのに、バン!と音が止んだら一瞬会場中が沈黙、そして「いえー!」と大歓声。曲が終わったみたいになっちゃった。メンバーもやっちゃったね感満載だったと思う。
19時(10分程度押したかな)に始まって、20時半には「もう俺たちオッちゃんは寝なきゃ」なんて言って(一応数曲演って)帰っていった。早すぎるなぁ。本国で19時スタートなんてしないくせに。
アンコールの「Boys Are Back In Town」はギターとハープのユニゾンとかしちゃってとてもとてもカッコ良かったけど、会場の半分だけ盛り上がっていて、残り半分は腕組み棒立ちだった。このへんが本人達として辛いところだろう。立ち位置の認識が自分と回りで全然違うんだもんね。もしかしたらさらりと「When I Write The Book」なんかやっちゃってどっかから「キャー!」とか歓声が沸く、なんてことも夢想してしたんだけど望むべくもないね。
とはいいながらも基本的に会場は大盛り上がり大会で、1曲目から一階は多分総立ち。まあ立たなきゃ見えないからね。二階も僕のような最前の不心得者が座っていない限りは立ってたんだと思う。僕の回りのお客さんは手拍子も休まずに最後まで通してた。みんな首を長くして待ってたんだろうなぁ。
ステージも客席も年齢層の高い、なんか、ホンワカしてていいコンサートでした。
欲を言うならもっと今の曲も聴きたかったし、カバーアルバムからも演ってもらいたかったけど、あのヒット曲の多さから考えると、まあこの時間内じゃ無理だわな。本国なら(若しくは盛り下がっていた時代なら)違っていたのかな。
やっぱ観に行っちゃえば良かった。
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