投票率が雪の影響で、なんて話もチラホラ聞かれたけれど、少なくとも23区内で、クルマに乗らなきゃ投票所に行けない、なんてところはあんまりないんじゃないのかなーなんて(知らないけど)思ったりもする。だから最終的に46%の人達しか投票をしていないという事実には結構真面目にがっくし。
舛添さんが当選ということも勿論ショックだけれど、これは細川さんでもショックだったと思うし、田母神さんでも家入さんでもショックだったと思う。でもだれが勝つことになろうが、東京都民の共通認識として「それなりに大事な選挙」程度の意識はあっただろうと思っていたので半分以下はやっぱり悲しい。
宇都宮さんを応援していたのは事実だし、もちろん今回の候補者の中では適任と言える人は一人しかいないと思っている。でも、仮に宇都宮さんが当選していたとしてもそれだけで全て解決になるはずもなく、安心出来る世の中になるわけでもない。都議会の中の大多数が宇都宮フォロワーだとはとても思えないから。
そういう意味では「当選後」を見越して細川さん支持に回った人達の気持ちも分からないでもない。ただ、自民党のバックアップがない知事で且つ脱原発(反東電)の場合、あれこれとイチャモンをつけられる可能性は極めて強いだろうから、圧倒的な得票数で大多数の都民からの支持を示せない限りは、細川さんでも議会運営は難しかっただろう。政策の詰めも甘そうだったし、具体案も出せないからムリです、なんて言われてお終いになりかねなかったように思う。
なんにせよ、低い投票率、二人足しても舛添さんの票に足りない、という事実を鑑みるに、やっぱまだまだだな、という結論しかない。メディアの壁は厚い。小泉劇場は、その場にいた人や自分から情報を得ようとした人にはそれなりに有効だったけれど、かの陣営が言うところの「B層」には、やはりメディアの力を借りなければ欠片も届かないということなのだろう。
最後の最後で、細川さんが立候補を取りやめて、小泉さん小沢さん鳩山さん菅さん、みんな揃って宇都宮応援勝手連にでもなったら、それこそ大ドンデン返しの小泉劇場になったかもしれない。残念だったね。
なんにせよ、良い変化はゆっくりとしか実現出来ない、急激な変化は必ずしもいい結果をもたらさない、ってことだよね。過度な期待をせず、ミラクル待ちをしない。じっくり行くしかないってこった。
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