ポール・マッカートニー初日@国立競技場
(5/21加筆)
黙々と仕事に打ち込んでいたら、昼前に兄から連絡。「チケットが一枚余った。行ける?」
場所は国立競技場、開演は17時半。フツーに仕事をしていたら当然間に合わない。一瞬断ろうかとも思ったけれど、やっぱり一瞬だった。
社内はもちろん取引先のあれこれをマシンガンのように片付けまくり、部下にアタマを下げまくり、見事16時前に早退。これは結果的には半ドン扱いになり、いかにもサービス残業かましている熱血社員のように映ったようで、むしろ上司から労いの言葉を引き出すまでに至った。さすがおれ。
それから家に帰って連れ合いが作ってくれたおにぎりをバッグに詰め、チャチャチャっと準備して即出発。
時刻は15時45分。会場にいる51さんからFacebookメッセージ。
「会場にいる?中止の噂が広まってるんだけど」「なにそれ」「わからん」
最初はこの人特有のブラックネタかと思ったけど、受け応えがあまりにらしくない。なにそれなにそれと埼京線で狼狽えだした頃、つまり16時15分頃、兄から一報。「ポール中止だって」。
すかさず連れ合いからも連絡。「体調不良で月曜に振替だって」。
あれこれ携帯で調べてみるけど、結局わかるのは今日はやりません、てことだけ。なんなんだいったい。
よくわからないまま新宿タワレコで兄と待ち合わせで呑むことに。なかなか来ないのでやっぱり混んでいるのかなと思いきや「騒然としてて面白いのでまだ会場前にいます」。
会場を見たところでどうにもならないのだろうけれど、会場にも行っていない僕は騒然ぶりも混乱ぶりも実感として得られずにすっごく困る。いいなーとか思いながらしょうがないのでタワレコ店内へ。洋楽フロアに降りた瞬間、早々と現場から引き揚げてきたらしい迷える子羊のアヤコちゃんに遭遇。これからヒトミちゃんとレイコちゃんと合流するらしい。多分今日は都内各所で「突然降って沸いた空き時間と心の隙間を埋めるべくして開催された必然性のない熱い暑い呑み会」が行われるのだろう。しかも年齢層が若干高め設定で。
兄が到着したのでアヤコちゃんに別れを告げ、南口のチェーンの居酒屋へ。
よくもまあ2時間グダグダと決着のつかないポル与太話だけで引っ張っていられるなー。しかし今日なら引っ張れるよなー。でも観てないんだからね。いや観てないからこそなのか。
なんで発表がこんなに遅いのか。サウンドチェック見学チケットもあるわけだから14時とか15時にはもう中はてんやわんやだったはず。月曜の振替が百歩譲ってしょうがないとして、17時半開演に拘る意味は何。ウィルス性なんたらが一日寝ていれば治るのか。じゃあこれ嘘かい。もし明日も吹っ飛んだら月火水連チャンかい。日月無理だったら武道館のあとかい。国立は無理じゃないのか。国立やらずして武道館やるっておかしくないかい。
なんて話をしていたかもしれないしていないかもしれない。そして今回のことはさておいて。
そもそもキョードーのチケットの売り方がおかしすぎるんじゃあありませんか、というもう今や超が付くほどポピュラーになってしまったネタへと広がる。
国立のS席の異常なまでの広さ。アリーナ前方とスタンド後方が同価格というキチガイ設定。最速抽選とやらで当たってしまう最後列。その後の発売で手に入るアリーナ。シネクラブの人までも優先になっていない割り振り。そして僕が既に入金を済ませているにも関わらず未だに座席の位置も価格割り振りも公表しない武道館。当日会場で引き換えするしか手にすることが出来ないチケット。その際に身分証明証の提示を求めるという無駄な転売防止策。一人で2枚購入して一枚を友人に譲り、別々に引き換えに行ったら友人は手にすることが出来ないという理屈。別々に行ったら席が離れてしまうという公式アナウンスをしているにも関わらず身分証明書の提示を求めるという破壊された理路。
いやあ、話は尽きない。
でも2人の意見で真っ先に一致したのがね、もうこの状況を精一杯楽しむしかねえだろ!ってこと。
とりあえず僕は明日、兄は明後日にポル男に会いに行く、ということがなんとなく、今の時点では、一応、決まっている。
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