連れ合いと、十条商店街へ行ってみた。3年北区に住んでいて、いつか行こうと思っていたけどなかなか腰が重くて実現しなかった近所の名所。
埼京線のホームからして、いい。反対口に行くまでにホームを渡らなくてはいけない。ホームを挟んで上り下り、よりも線路を挟んでホームって方が、いい。不便でめんどくさいから。
駅を出ると、さっそく「駅前開発、断固反対」の看板が。ああ、やっぱりここもそんなくだらないことに振り回されているのか、とちょっと悲しい気分にさせられる。もっと来るようにせねば、などとまだ商店街に一歩も足を踏み入れていない状態でしみじみ思った。
十条には床屋というか美容院が多い。異常に多い。商店街から外れた、どう考えても住宅街と呼ぶべき通りにも、ひたすら美容院が立ち並ぶ。電柱に貼ってある住所表記では、「バーバーストリート」となっているくらいだ(うそ)。
多分、十条は美容院発祥の地なのだろう。日本のパーマの歴史がここで始まったのかと思うと非常に感慨深いものがあり、いてもたってもいられなくなったので我々もその門を叩くことになった。
(ちゃっかり事前にネットで検索した)モデルさんの写真等をiPadで見てもらい、ワイルドでロッケンローな感じで極力長さを変えずに、という指定で、臭い液に浸す苦行に耐え、忍び難きを忍び、出来上がったらやっぱりただのおばさんパーマだった。
===
十条はいい町でした。開発しないんだったら住んでもいいくらい。

≪前のページ