家でゴロゴロしてから吉祥寺のスターパインズカフェへ。
木下弦二ソロ。
弦二さんのソロは今年初めにペリカン時代で一回観たことがあって、その時も充分すぎるほど感動させてもらったので、ある程度は感覚的に準備は出来ていたつもり。
でもちょっと今日はマイッタ。照明効果もあるのだろうか。お客さんの人数の多さ(反応の多さ)もあるのだろうか(実質満席状態)。いちいち五臓六腑に染みる。すぐそばのテーブルの一団が喋りすぎかつ声でかすぎでMCが聴きとれなかったり、(ステージ全景が見えない角度だったので)しょっちゅう席を立って移動したりで、その都度集中し辛くなって辟易していたんだけど、今にして思うとそれくらいで丁度よかったのかも。あのステージ、100%状態で堪能してたら号泣してたかも。ちょっと、たまらない夜。
言葉と音の融合っていうのは、そりゃそのまんま「歌」ってことなんですけど、「歌」ってものを、こんなにキレイに出してくれる人はそうそういないよな。何が言いたいのかよくわかんないけど、ホントそう思った。
「夜明け前」の、ふわ〜っと広がる手拍子とか、「昼休み」の、場内の呼吸が止まる瞬間とか(ないない。んなもんない。でも言わせて)、会場が一つになるってこういうことなのね。あの一団を除いて。
唱歌なんだね、あれは。ちゃんと歌い継ぐべき、唱歌たちなんだね、「星影のワルツ」のように。
時代が時代、タイミングがタイミングだったら、弦二さんのあの唱歌たちは、今この時点でもっと違う広がりをみせているのかもしれないなぁ。
なんていうんでしょう。この喜びを誰かと分かち合いたい、まくしたてたい、そんな思いに駆られながら、でも、誰とも口をききたくない、そんな不思議な感情に襲われた。ニシーケさんやナナちゃんやエミちゃんやマスオカさんもいたことだし、もちろん弦二さんやクニオさんやアラケンさんや井上さんに話せばいいのに、あーちょっと今この話はしたくないわー。黙っていたいわー。そんな気分でした。だから誰にもまとなも挨拶はしないで帰途につきました。すみません。
そうそう、クニオさんには言っとこう。書いとこう。声かけてくれてマジ大感謝。ありがとうございます。
・・・なんか、ギター弾きたくなってきちゃったよ。いいよなぁ、ギター弾けるって。
tags : 東京ローカル・ホンク tokyolocalhonk

≪前のページ